2019年4月~9月の胃カメラのデータを報告いたします。簡単な分析もしましたのでご覧ください。

恵庭・千歳・北広島・札幌・夕張・日高・苫小牧・室蘭の皆さん、こんにちは。

当院が開院した2019年4月からの胃カメラのデータ集計・解析を終えましたので

報告させていただきます

大した内容ではありませんので時間のある方が「へ~。」くらいで見てください

 

冒頭の地域は胃カメラを受けていただいた患者さんのお住まいです

いろんな地域の方に検査を受けていただきました

ありがとうございました

今後ともよろしくお願いします

 

 

①胃カメラの月別件数

最初は当院の認知度が低く検査数も少なかったです

院長としては腕が鈍るような物足りなさがありましたが

6月からは外来患者数の増加とともに胃カメラの件数も増えてきております

8月は大抵の医療機関が暇になる時期ですのでボチボチ良い状況かなと思います

まだまだ余裕がありますのでお待ちしております

 

 

②胃カメラを受けていただいた患者さんの男女比

当院の患者さんの割合として女性の方が多いのですが

それを差し引いても女性が多く検査を受けていただけているようです

基本的には男女比に差が出ないはずなので

当院が女性に選ばれやすい理由があるのでしょう(私にもわかりませんが)

 

 

③胃カメラを受けていただいた患者さんの年代

中央値(平均値とは少し違います)は61歳でした

10代で2人、90代で1人受けていただいております

高齢であっても安全に行えますし

若年の方は神経反射や恐怖感で抵抗があると思われますが、やってる人もいますよ!

胃カメラをやらないとできない治療もありますし

治療方針をより適切に立てることができますので

現在の治療がうまくいっていない方や症状の強い方はご検討ください

 

 

 

 

④胃カメラは鼻か?口か?

経鼻、経口のそれぞれのメリットは胃カメラの説明ページにも載せております

圧倒的に経鼻を希望される人が多いのかなと思っていましたが予想と異なりました

 

経口カメラは経鼻カメラより検査が辛くなりがちですが

画質の良さと鎮静剤による除痛、そして院長の腕を信じて(?)

経口カメラを選択していただいている人も多いのだと思います

どちらでも構いませんので当院の胃カメラをよろしくお願いします

 

 

 

⑤ピロリ菌を治療していない人で、ピロリ菌はどれくらいいるのか?

胃カメラで萎縮性胃炎が認められ、ピロリ菌感染が検査で証明されると

2013年から保険適応で治療ができるようになりました

日本人はピロリ菌感染が欧米人と比較して多い民族でしたが感染率は徐々に減ってきています

 

当院の結果では23%の方が感染していました

以前よりは減ってきていますが、「感染アリ」と「感染ナシ」では胃の人生が全く別物になります

一度はチェックしていただきたいと思います

若い人でも母親にピロリ感染があった人は高リスクですので受診お待ちしています

 

 

⑥逆流性食道炎あるいはバレット食道の有病率

逆流性食道炎は割とメジャーな病気かと思いますが

少し似てる話でバレット食道というものもあります

どちらも日本人の食事・体系が欧米化していることで増加してきているといわれています

バレット食道は食道腺癌の発生母地になると言われており少し注意が必要です

 

当院では46%(治療中の患者さんも含む)に認められました

こんなに多いとは思いませんでしたが

胃カメラの所見を厳密に拾い上げるとこうなりました

逆流症状でお困りの方、すでに治療しているけど良くならない患者さんは

是非当院を受診してください

満足していただけている患者さんは多いと感じております

 

 

 

⑦胃カメラを受けた患者さんで機能性ディスペプシアと診断した割合

機能性ディスペプシアとは聞きなれない病名かもしれませんが

簡単に言えば「胃カメラでは正常なのに胃の症状がある」です

ピロリ菌胃炎・胃潰瘍が減ってきている現在、この疾患の患者さんはかなりいると思っています

当院では27%という数字になりましたが

当院で治療した患者さんは+αがあります

他院で検査した人や胃カメラを希望せず治療を行った人がいるからです

 

逆流性食道炎も病型によっては治療に難渋しますが

機能性ディスペプシアは非常に消化器内科医泣かせな疾患です

典型的な治療に反応しない患者さんが少なくない上に

画像検査や血液検査で客観的に推し量ることができないので

消化器内科専門であればあるほど、大病院であればあるほど治療に積極的でなかったりします

(要は寿命と関係ないから、というのがホンネでしょうか)

 

当院では積極的に取り組んでいます

胃潰瘍が少なくなったので胃の症状の多くはこの病気だと思っています

27%という数字は少ないかな?

治療内容にも自信がありますので是非とも受診お待ちして下い

 

 

11月になりましたら大腸カメラのデータをupしようと思います

 

インフルエンザワクチンは来月から開始しますが

予約は随時受け付けております

お電話で構いませんのでお待ちしております