2022年2月15日より院内トリアージ実施料(300点)を算定させていただくことと致しました。
当院では以前より発熱などの諸症状により新型コロナウイルス感染症を疑う患者さんに対してドライブスルーによる発熱外来を行っておりました。
オミクロン株により以前よりも更に他疾患の初期症状との見分けがつきづらくなっております。
ドライブスルーであれば診療時間と院内での動線の問題がクリアできますし、
診療にあたってはスタッフは個人防護装具(マスク・手袋・ガウン・アイシールド等)を装着するなど、
感染症対策を講じて通常診療に支障が起きないように対応させていただいておりました。
このような対策を行う医療機関への支援として、
厚生労働省の規定する「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取り扱い」に基づき「院内トリアージ実施料(300 点)」を算定することが可能でしたが、
様々なことを鑑みて当院では本日に至るまで算定は見送っておりました。
しかし、PCR検査料の改悪が2022年1月に行われ、4月以降には更なる改悪が予定されております。
よって、今後も検査体制を維持していくために院内トリアージ実施料を算定させていただくこととしました。
新型コロナウイルス疑いの患者さんを診療することができない医療機関もある中で、
当院では出来る限りのことは行っていきたいと考えておりますので、
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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