新型コロナウイルス感染者及び重症者は首都圏を中心に増加傾向にあり札幌は収束に向かっているとは言い難く、千歳の報告例も後を絶ちません。
しかしながら恵庭では幸い小康状態のようです。
11月の時点では恵庭での市中感染の可能性も否定できないと考えましたが、現在はそれほどの状況ではないと思いますので.対応を若干緩めたいと思います。
尚、いかなる場合においてもマスクを必ず着用して来院してください。
注:以降の「発熱」=37.0℃以上とさせていただきます。医学的には発熱の定義を37.5℃以上とすることが多いですが、現実問題として37.0℃以上を発熱扱いとする企業・団体が多いですし、37.5℃で切るという明確な医学的根拠もありませんので。
➀発熱、咳のどちらかがある
→ 必ず自家用車で来院頂き、受付後は車内でお待ちください。徒歩で来院された方の診察は原則お断りさせていただきます。
②発熱、咳のどちらも無い
→ 通常通り院内でお待ちいただいて構いません。
上記に簡略化します
現在までの発表を見る限りワクチン接種による感染防止は難しそうに思えますが、重症化リスクをインフルエンザ以下に抑えられれば元の世界に戻るのかなという期待は抱いております。
期待が現実になることを願っています。
~~~下記に受診制限をさせていただく理由を述べさせていただきます(以前と同様のお願いです)~~~
当院は小さなクリニックですのでいわゆる「ゾーニング」に限界があります。自家用車を隔離スペースとしなければならないくらい余裕がありません。
マンパワーも限られておりスタッフに感染者は絶対に出せません。
このコロナ禍では
生活習慣病などの慢性疾患、定期的な内視鏡検査、検診など、当たり前だった医療行為が当たり前に受けることができなくなった施設もあります。
急性期疾患以外の患者さんが安心して通える体制を作りたいです。
厳しい対応と感じる方もおられるでしょうが「発熱患者=診察お断り」という病院が存在する現実もご理解いただきたく存じます。
状況に応じて基準は適宜変更していきます。
小さなクリニックの利点は小回りが利くことです。
変更点が無いか受診前に必ずチェックするようお願い申し上げます。
コロナの治療の発展、そして収束により
元の世界に戻れる日が来ることを祈っております。
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